津市芸濃町椋本の内科、糖尿病内科、消化器内科|赤塚クリニック

「養生訓(ようじょうくん)」

 スタッフより

307年前の江戸時代、貝原益軒(かいばらえきけん)によって書かれた、日常的な自己の経験を踏まえた一般向けの生活心得書です。
●腹七・八分の飲食●
飲食物に出あうと、食べたいという心が強くなって食べ過ぎても気づかないのは、人びとの習性である。酒・食・茶など適量と思う前に、腹七・八分の控えめにして、いま少し不足だと思われるときにやめるのがよい。飲食がすんでから必ず腹十分になるものだ。食べているときに十分だと思うほど食べると、食後は必ず腹がふくれすぎて病気になるであろう。
江戸時代でも腹七・八分目だったんですね。
今の時代なら、さて腹何分目?