津市芸濃町椋本の内科、糖尿病内科、消化器内科|赤塚クリニック

コロナ禍における遠足

院長より

コロナ禍における遠足

新型コロナウィルス感染が広がる中、このゴールデンウィークに遠足に行きました。
と言ってもクラス全員で近くを歩くものではなく、椋本から尾鷲市の三木里まで走るという遠足です。
全長140kmの距離に加えて峠越えや山越え4ヶ所というハードな行程です。

朝3時に椋本を出発し、久居で夜明けを迎えました。
主に熊野街道・熊野古道を通るルートを走り、途中で「まつかさ餅」「おきん餅」をつまみつつ、大台町で昼を迎えました。
軽食の後にすぐに再開し、大内山で日没を迎えました。
その後、熊野古道で荷坂峠を越えました。熊野古道は江戸時代・明治時代には重要な道だったようです。
以後も夜通し走り、熊野古道の始神峠・馬越峠道といった険しい道を進み、夜明け前には尾鷲市街に着きました。
トレーニング的にはこれでも十分なのですが、未明では帰る方法がないこともあり、更に熊野古道の八鬼山越で翌日の昼前に三木里にたどり着きました。
途中で職務質問をされることもなく、地元の人と話しながら全行程を走破しました。
私の生涯でもこの行程は最高距離でした。疲労よりも寝ずに走るのがしんどかったです。
三重県にも面白い遠足ルートがあるという事がより多くの人に伝わることを期待します。
最後に三木里の海はすごくきれいでした。海水浴にもいいかもと思います。