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低血糖の危険性について【2014.2月】

低血糖の危険性について【2014.2月】

糖尿病は徐々に合併症が進行して、失明・透析などの臓器障害や心筋梗塞などで寿命を縮める可能性がある病気です。合併症を進行させないためには良好な血糖コントロールを保ち血圧・脂質・体重を適切にコントロールすることが重要です。

血糖はHbA1cで8%未満のコントロールが重要であることに異論はありません。一方7%未満のレベルでは血糖値を下げるメリットが不明確になっています。例えば、2009年に米国で発表されたACCORD研究の結果では、平均HbA1c7.5%の従来療法群に比べ平均6.4%の強化療法群は死亡者が増加しました。最近の解析から強化療法により発生した低血糖が間接的に死亡に影響しているのではないかと結論づけられています。また、他の研究でも重症低血糖を起こした患者は、心筋梗塞・脳梗塞の発症が2倍になると報告されています。低血糖はその時に症状が出るだけでなく、症状のない低血糖を繰り返すことも危険であることが証明されたと言えます。

これらの結果を受けて、昨年より「血糖はHbA1c8%未満を目指す、低血糖を起こさなければ7%未満を目指す(このレベルで合併症の進展を抑えられる)」に修正されました。もちろん、食事・運動療法のみでHbA1c6%未満の人に低血糖が起こるはずもなく、薬物なしで良好な血糖を維持することがベストであることは言うまでもありません。改めて薬物ではなく、食事・運動療法の重要性が示されたとも言えます。

2014-02-01 15:43:00

 

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