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亡き祖父に助けてもらった内視鏡手技【2013.6月】

亡き祖父に助けてもらった内視鏡手技【2013.6月】

亡き祖父に助けてもらった内視鏡手技【2013.6月】

医師になって、5年目から10年目くらいの思い出です。

私は、平成6年に医師になり2年の臨床研修を受けて、平成8年から平成16年まで消化器内科を専門にしていました。消化器内科は内視鏡・超音波ガイド下・血管内など様々な手技が必要で、手技の良し悪しが結果に重要な影響を与える特徴があります。日中は多くの医師がいますのでうまくいかない場合には他の医師に代わってもらうことも可能です。しかし夜間は自分一人で行わなければなりません。胃潰瘍からの出血に対する止血は、緊急対応が必要であり、自然と夜間に行う場合が多くなります。


消化器内科医になりたての時には、夜間に止血ができなければ上級医を呼んで助けてもらっていました。私の手技も徐々に上達し上級医を呼ぶケースも減ってきていましたが、消化器内科3年目のある夜間に止血ができず、上級医を呼んだところ、「赤塚君が止血できないなら内視鏡での止血は無理と考えて開腹手術を依頼した方がいい」と言われ、来てくれませんでした。てっきり助けてもらえると思っていたのに大変冷たい返事だと思いました。結局外科の先生が緊急手術を快く引き受けてくれて患者さんはよくなりました。しかし、自分の手技の良し悪しで開腹手術の必要性が決まる責任を感じた一例でした。

数か月後にまた止血が難しい患者さんに遭遇しました。自分の手技では止血できない状況の中、何とか止血しないと開腹手術を依頼しなければならないとの思いがありました。夜間に一人で止血していて、もう止血は無理だと思ったとたんに何か背中にものすごく大きな力を感じて、以後ピタッと止血できました。母方の祖父が亡くなって間もない時期だったので、「おじいちゃんがこのピンチを見ていて助けてくれたのだ」と感じました。以後、止血におけるピンチに遭遇するといつも何か大きな力を背中に感じて必ず止血できるようになりました。次第に他の先生が止血できない患者さんの止血も引き受けるようになりました。

止血困難を繰り返し乗り越え、どんなピンチが来ても必ず背中に感じる大きな力に助けてもらえるため、私も安心して止血手技が行えるようになりました。

2013-06-01 15:42:00

 

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